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4t車(平ボデー車)

2t車(箱車)

様々な荷物を積むことができ、大きいものから、大量の物資までその用途には無限の使い方ができるのが平ボデー車です。

トラックの四方をアオリと呼ばれる柵があるだけで、無蓋で開放状態となっているので、積める荷物に制限がありません。

重量物などでもユニックを使うことで、楽に運ぶことができるので、平ボデーでユニックの組み合わせと言うのは一般的です。

アオリだけで囲われ、無蓋になっているため、雨に濡れても良いものを主に運ぶのが、4t平ボディー車です。

しかし、運ぶ荷物によっては、雨に濡れると困る積載物などを運ぶときには、ビニールシートや通称、トラックシートやトラックロープを使い、上面を被いかぶせます。

この時に注意しなくては行けないのが、走行中の風でトラックシートが車外に飛んでいかないようにしっかりと固定する必要があります。

特に高速道路を走行することがある場合には、しっかりと固定します。

アオリが開く数でアオリの名称が付けられ、後方だけが開くものが一方開と呼ばれます。

両側面と背面が開くのが、三方開と呼ばれ、側方が前後に分かれて開くものが五方開と呼ばれます。

このアオリは、その用途によっては鉄製のものもあるが、最近ボデーの軽量化のため、アルミ製を使うこともあります。

平ボデーのアオリの部分に社名などお店の名前を入れることが平ボデーではありますが、書く流れを注意しなくては、逆文字になり、読めないことになってしまいます。

平ボデーは、その用途は広いので、様々な工夫がなかにはさせています。

LPガスボンベなど大きく重いものを荷台に上げるのが難しいときには、オプションで、平ボデーのトラックの後ろにテールゲートリフターを付けることができます。

このテールゲートリフターには、その方式によって、リンク式やアーム式、エレベータ式に分かれます。

配送用トラックの選び方をお役立てください。

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