2t車(パワーゲード車)
大きい荷物を人力で上げるのが困難な場合には、トラックの後方に電動で動く、扉のような板を付けたトラックがパワーゲートと呼ばれる装置付きのトラックになります。
台車がついているような重い貨物をトラックの荷台の高さまで上げるには、このパワーゲート付きはとても重宝します。
以前のパワーゲートは、アルミなどの一枚板のものが多くありました。
しかし、箱型2tトラックの構造では、パワーゲートを下げて後方の扉を開閉しなくては行けないため、倉庫などのプラットホームにそのまま入れないと言う欠陥がありました。
しかし、最近では、この問題点の改良され、パワーゲートそのものが、2t車の後方のボディ床面のそれも下に格納させるトラックやリアオーバーハングの部分に折りたたんで収納できるパワーゲートの出てきています。
2t車パワーゲード付きのトラックが主に使われている業種としては、LPガスなどの危険物の運搬や、大型電化製品・家具や冷蔵庫や洗濯機などの大きく重い家電量販店などで使われています。
トラックには、規定で最大に積む事ができる荷物の重さが決められています。
これには、訳があり、多くの荷物を積むことで、タイヤがその重さに耐えられなくなりパンクしてしまうことやブレーキが効かなくなる恐れがあるのです。
トラックの構造には、基本的には、運転席がある、キャブと呼ばれるボディーの部分と人間で言う骨格の様にエンジンなどを支える為のシャシーに別れます。
そして、この組み合わせによって最大積載量が決まってきます。
当然なことですが、荷物を積まない状態で軽くすることができれば、より多くの荷物を運ぶことができます。
つまり、荷物を運ぶのが、トラックの目的なので、パワーゲート付きのトラックは、パワーゲートそのものも重さ分だけ不利になります。
配送用トラックの選び方をお役立てください。
ピックアップ!:2t車(パワーゲード車)
大きい荷物を人力で上げるのが困難な場合には、トラックの後方に電動で動く、扉のような板を付けたトラック・・・